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救助技術2種目で全国へ 市消防隊員が制覇めざす

社会

公開:2019年8月15日

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障害突破訓練を行う隊員=5日
障害突破訓練を行う隊員=5日

 相模原市消防局の隊員8人が、8月25日(日)に岡山県で開催される第48回全国消防救助技術大会に「障害突破訓練」と「ほふく救出訓練」の2種目で出場する。同大会は全国の消防隊員が救助技術の高さを競うもので、同局は「障害突破訓練」で16年ぶり、「ほふく救出訓練」で41年ぶりの全国出場となる。

 3人1組で挑むほふく救出訓練は長さ8mの煙道で要救助者を安全な場所まで搬送する速さを競う種目。同局は昨年も1978年以来となる全国出場の要件を満たしていたが、台風の影響で大会は中止となっていた。

 障害突破訓練は災害現場を想定し、5人1組で「塀を乗り越える」「はしごを登る」などといった5つの障害を突破する種目。同大会の花形の競技で、出場者の熱もより一層高まるという。

 同局は全国大会の県予選にあたる「県指導会」を両種目ともに1位で通過。障害突破はさらに「関東指導会」での上位成績が全国への条件となるが、3位に入賞し両種目で全国出場を決めた。

 全国大会に先立ち5日には消防局長激励会が下溝防災消防訓練場で行われ、青木浩局長が「全国1位を達成してほしい」と期待を寄せた。激励会では本番さながらの訓練も披露。ほふく救出の標準タイムが1分2秒のところ33・3秒、障害突破では2分37秒のところ、1分26・4秒という好タイムを記録した。

 障害突破で出場する後藤誠さんは「これまでの訓練の成果とチームワークを本番で発揮したい」と意気込んだ。

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