水ロケットに圧縮した空気を送る男児＝８日
横山地区でさまざまな地域活動に取り組む男性ボランティアグループ「横山ゼロツウ／テン」は８日、子ども向けの夏休みイベントを長久保第１公園で開催した。
地域の高齢者と子どもの交流拠点として立ち上げられた「子ども立ち寄り学び処 横山」の特別企画として実施。当日は小学生ら約70人が参加し、竹とんぼ遊びや、ペットボトルに水を入れ高圧の空気を送って飛ばす「水ロケット」の製作を体験した。完成したロケットが水を噴射して勢いよく打ち上がると、園内は歓声に包まれた。参加した望月瑛葵（えいき）君（小５）は「水ロケットが特に楽しかった」と笑顔を見せた。
同グループの笹野賢司さんは「地域で子どもや高齢者の関係づくりになれば」と話す。「学び処横山」は毎月第２、４木曜日の午後４時30分〜７時30分まで、小中学生を対象に横山団地第１集会所で開催。ボランティアスタッフも募集中だ。問合せは笹野さん【携帯電話】０９０・９３１２・６１３９。
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