家庭内で廃棄される「食品ロス」の削減をめざし、相模原市は10月1日、余剰食品を受け入れる「フードドライブ」の常設窓口を3カ所に開設した。常設窓口の設置は、県内では川崎市に続き2例目。
「フードドライブ」とは、余剰の未使用食品を集めて、必要とする人や団体に届ける活動。市ではイベント開催時に実施してきたが、今年4月にスタートした「第3次一般廃棄物処理基本計画」で生ごみと食品ロスの削減を重点施策として掲げたこともあり、受入窓口を常設することとした。
窓口は市役所本館6階資源循環推進課、麻溝台リサイクルスクエア(南区)、橋本台リサイクルスクエア(緑区)の3カ所。受け入れできる食品は、市販の商品で未開封、常温保存が可能なもの。さらに消費期限または賞味期限の表示があり、受入時点から期限の到来まで2カ月以上の期間があるものとなっている。
各窓口に届けられた食品は、こども食堂や福祉施設等で利用される予定。施策に関する問合せは、資源循環推進課【電話】042・769・8334へ。
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