相模原青年会議所(JC/宇田川隼理事長)の10月第二例会「相模原経済人会議」が10月30日、産業会館で行われた。本村賢太郎市長や市内各団体の代表が出席し、より良い相模原の実現へ向け熱い議論を交わした。
当日は二部制で行われ、一部では本村市長が登壇。台風19号の被災者に対してお見舞いの気持ちを表した後、「シビックプライドの醸成」で町の魅力を発信する必要性があること、そして「SDGs推進」と「相模原駅周辺のまちづくり(再開発)」に関する市の考えを講演した。
続く二部では本村市長に加え、相模原商工会議所の杉岡芳樹会頭、相模原市商店連合会の浦上裕史理事長、津久井JCの佐藤貴浩理事長、相模原JCの宇田川理事長ら市内経済団体の代表が参加し、上述のテーマでパネルディスカッションを行った。
SDGsのテーマでは、杉岡会頭と浦上理事長がそれぞれ「中小企業まで浸透させるべく啓発事業を行い、SDGs導入を支援したい」、「普段の活動がSDGsにつながっていると認識することが大事」と述べた後、両JC理事長が団体の取組を発表。これを受け本村市長は「皆さまの取組一つひとつがSDGs推進につながる。ともに連携していければ」と感謝を述べた。まちづくりのテーマでは、「オフィス機能の集約を含めた経済振興、地盤の強さを生かした防災機能、スポーツイノベーションなど産業に資するものに」といった意見や、「劇団四季の誘致などで魅力ある町にし、経済を活性化させて雇用の創出につなげては」といった提案が出された。各団体の会員ら参加者は真剣に耳を傾け、市の未来について考えを深めた様子だった。
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