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光明相模原松田絵理香さん 夢の「全豪切符」獲得 アジアの強豪破り優勝

スポーツ

公開:2019年12月5日

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全豪オープンジュニア本戦出場を決め、笑顔を見せる松田絵理香さん =学校提供
全豪オープンジュニア本戦出場を決め、笑顔を見せる松田絵理香さん =学校提供

 光明学園相模原高等学校(清水尚人校長)のテニス部に在籍する松田絵理香さん(16)が、11月11日から14日にかけて三重県四日市市で開催された「2019 ダンロップ ロード トゥ ザ オーストラリアンオープン ジュニアズ イン四日市」で初優勝し、2020年1月に開催される世界大会「全豪オープンジュニア」への出場権を獲得した。

 全豪オープン大会本戦への出場権をかけた同大会には、アジア・オセアニア地域から招待された17歳以下のトップ選手が出場。グループごとにリーグ戦を行い、上位2人ずつが決勝トーナメントに進出する。

 第2シードとして出場した松田さんは、リーグ戦を3戦全勝で一位通過。続く準決勝も、ティアン・ファンラン選手(中国)に7―5、6―3のストレート勝ちをおさめ、決勝へと駒を進めた。

 実は松田さんは昨年も同大会に参戦。決勝まで勝ち進んだものの、インドネシアの選手に敗れ、あと一歩のところで全豪大会出場を逃していた。そして迎えた今年の決勝。相手は第6シードのウィ・フィウォン選手(韓国)。競った展開となった1セット目を7―6で粘り勝つと、2セット目は6―2と完勝。初優勝と憧れのグランドスラム(世界4大大会)への切符を手にした。

活躍の場は全国

 松田さんは横浜市の出身。4歳からテニスを始め、小学生の時には「全国選抜」「小学生テニス」「全日本ジュニア(12歳以下)」の3冠を達成。その後も14歳以下、16歳以下の全日本ジュニア大会で優勝を果たし、ワールドジュニアの日本代表にも選出された。この春からは、光明学園相模原の体育科学コースに入学。学校生活と並行して、国の内外を問わず多くの国や地域に遠征する日々を送っている。

 目標としてきたグランドスラム大会本戦に向けては、「自分の持っている力を存分に発揮し、試合を楽しみながら上位入賞を目標に頑張りたい」と話している。

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