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13年ぶりトップリーグ 「相模原代表」を誇りに HCとキャプテンに聞く

スポーツ

掲載号:2020年1月23日号

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 幕を開けたラグビー最高峰トップリーグ。開幕連敗の三菱重工だが、いずれも接戦で、前回参戦時を含むトップリーグ初勝利へ期待は高まるばかり。次節は相模原ギオンスタジアムでパナソニックワイルドナイツを迎える中、グレッグ・クーパーHC(ヘッドコーチ)と土佐誠キャプテンに、パナソニック戦勝利へのカギや今季にかける思いを聞いた。

ONE TEAMで

 NTTドコモとの開幕戦。ともに今季再昇格を果たしたチーム同士とあって、試合は互いの意地と意地がぶつかり合う緊迫した展開に。マイケル・リトルが突破力を生かしてトライをあげるなど三菱重工が終盤までリードするも、残り10分で2つのトライを決められ逆転負け。クーパーHCは開幕戦を振り返り、「選手が体を張ってくれて、精度の高いプレーもあった。ディフェンスは良かったが、何度も簡単にトライを許してしまったことが残念」と話す。

 だが、13年ぶりの舞台で確実に力は示した。「負けてしまったが、トップリーグで戦える実力があることを確認できた」と手応えを口にするのは、キャプテンの土佐。チームはオフシーズン、前季の積極的なディフェンスとアタックにさらに磨きをかけた。トップリーグでの初勝利、さらには上位進出へ向け、クーパーHCは「ONE TEAM」の大切さを説く。「今季、シーズン中はチームにとって厳しい時期が必ずある。その時期を一つになって乗り切りたい」

代表6人の難敵

 そんな三菱重工の前に次節立ちはだかるのがパナソニック。稲垣啓太や堀江翔太など、ワールドカップで一躍注目を浴びた代表戦士を最多の6人有する名門だ。昇格組の三菱重工にとってはリーグを戦い抜く上での試金石となるだろう。NEC時代、パナソニックと対戦経験のある土佐が「パナソニックは試合巧者の印象。反則を少なくし、自分たちの持ち味を発揮することが勝利のカギになる」と話せば、同じくNECのコーチ時代にパナソニックと火花を散らしたクーパーHCは「相手は日本を代表するチームの一つ。勝つためには正確で献身的なラグビーを80分間続ける必要がある」と警戒を強める。満員が予想される本拠地で三菱重工フィフティーンは私たちにどんな試合を見せてくれるか、答えは明後日に明かされる。

「最高の成果を」

 「とにかく楽しんで戦い切りたい」。目標を問われ、そう答えた土佐。体力的にも精神的にも長く苦しいシーズンを戦う中、「相模原を代表して戦えることを誇りに思う」とする。厳しい試合が続くが、シーズンはまだ始まったばかり。クーパーHCは最後にファンへ向け「ホームでプレーできることを楽しみにしています。最高のパフォーマンスを披露できるよう一つになり戦いましょう」と呼びかけた。

次節ホーム戦で対戦するパナソニックワイルドナイツ所属の稲垣選手(左)と堀江選手=同クラブ提供
次節ホーム戦で対戦するパナソニックワイルドナイツ所属の稲垣選手(左)と堀江選手=同クラブ提供

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