淵野辺東小学校6年生の児童が18日、職業教育の一環として「夢ケーキ」を制作した。同企画は区内洋菓子店「セ・ラ・セゾン」(清水康生代表)が協力し毎年行っているもので、今年で8回目。
児童たちは前もってクラスごとに「夢」や「思い出」をテーマにしたケーキのデザイン画を描き上げ、自分たちで決めた学級目標も盛り込み臨んだ。当日はスタッフのアドバイスを受けながら、デザイン画をもとに4グループに分かれてデコレーションに挑戦。児童たちは下絵、色付け、パーツ作りなどの役割分担を行い、協力しながら取り組んでいた。ケーキはアレルギーがあっても食べられるように牛乳ではなく豆乳が使われ、完成後、児童たちは話をしながら美味しそうに頬張った。
職業選択に関する講話も行った清水代表は「楽しんでもらえてよかった。夢ケーキをきっかけに、自分の将来のことを考えてもらえたら」と話した。ケーキ作りを体験した児童は「難しかったけど、作り方を知れたり、クラスやグループの絆が深まった」「最高の思い出になった」と感想を述べた。
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