さがみはら中央区版 掲載号:2020年10月29日号 エリアトップへ

公民館改修に住民の声を 公募委員が奮闘中

文化

掲載号:2020年10月29日号

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(左から)公募委員の坂井さん、長沢さん、竹内さん
(左から)公募委員の坂井さん、長沢さん、竹内さん

 星が丘公民館(後藤陽子館長)は2023年に開始予定の長寿命化改修事業に向けて、このほど検討委員会を発足させ、公募による地域住民も巻き込む形で議論を進めている。

 公民館の改修をめぐっては、これまで多くの事業で公民館関係者によって自主的に検討委員会が設立されてきた経緯がある。今回も自治会連合会会長やこどもセンター長など委員18人で検討委が構成されているが、そのうち3人が市民代表の公募委員として参加。より良い改修案を作成しようと積極的にアイディアを出している。

 今回選ばれたのは、竹内眞理さん・坂井由美子さん・長沢亜希子さん。坂井さんは市が参加者を無作為に抽出して募集する「みんなで考えよう、公共施設の在り方ワークショップ」に以前参加したことが契機となったという。「公共施設は入りにくいといった意見が多くあったので、星が丘公民館で公募委員を募集していると知った時より良くしたいと思って参加した」と話す。一方、市内の子育て世帯への情報発信を行うサイト「こみかる・きっず相模原」を運営している長沢さんは「市民レベルでの子育て支援が叶うような施設にしたいと思って応募した。子どもたちやお母さんに向けてバリアフリーの施設をつくりたい」と参加の目的は様々だ。

 そんな3人に共通しているのは同館の振興スローガンである「地域みんなのいこいの場・仲間づくりの場に」という思いだ。公共の場だからこそ、地域の人の意見が盛り込まれた安心感のある施設にしようと、9月には公募委員3人の進言もあって改修内容の住民アンケートを実施。同館利用者に限定せず、オンラインでも受け付けるなど工夫し、298件の回答を得ることができた。想像以上の回答数に坂井さんは「幅広い年齢層の方に意見をいただき、いろいろな考え方を知ることができた。明るいオープンな公民館をつくっていきたいと思う」と決意を新たにした。

 検討委ではアンケート結果を踏まえ、11月にバリアフリーアドバイザーを招いた現地調査を行う予定。長沢さんは「希望をすべて叶えることは難しいが、工夫次第でできることはある」と、今後に向けて意気込んだ。
 

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