児童を対象とした無料自習室「相模原学びの森」が10月28日ににしもぐらホール(相模原)で開講し、現役高校生が児童の自習を支援した。
自習室で児童は当日課された宿題を持ち寄り、高校生と一緒になって取り組んだ。参加した佐藤翔和君(富士見小4年)は算数の問題を白板に書いて計算したり、机に向かってドリルに励むなど高校生のアドバイスを受けながらみっちり2時間にわたって学習。翔和君は「難しい問題もわかりやすく教えてくれた。楽しんでできた」と笑顔を見せていた。
自習室をめぐっては、講師役を務めた栗山多聞さんの父の友人で、ホールを運営するウイッツグループホールディングスの柴田正隆社長が子どもの学習支援を熱望する多聞さんの思いに共感し、会場を用意したことから開催された。多聞さんは「自分も楽しんで教えることができた。もっと多くの子どもたちに教えたい」と話す。自習室は第2・3水曜の午後3時30分から4時30分まで。
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