このほど「さがみはらSDGsパートナー」に市内PTAとして唯一、田名小学校(小泉勇校長)が登録された。SDGsの目標全てが学校教育と密接に関係するものばかりだと感じ、申請に乗り出した江成侑一会長は「PTAが架け橋となって、保護者にもSDGsを意識してもらいたい」と意気込む。
目標4の「質の高い教育をみんなに」への寄与はもちろん、自然豊かな田名地区の地の利を生かした活動にも注力する。具体的には地元での稲作体験授業に協力し、児童とともにかかしを作製。相模川のパトロールや環境保全にも取り組んでいる(目標14・15)。
他にも紙の消費量を削減しようと、PTAが発行する配布物をメールやSNSに切り替え。今年度から卒業証書ホルダーに、廃棄されるバナナの茎から生産される「バナナペーパー」の使用を提案するなど、目標達成に意欲的だ(目標12)。
今後、保護者から「SDGs推進ボランティア」を募り、さらなる活動の普及をめざすとともに、市内の他の学校をけん引していきたい考え。
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