田名地区で10年以上、街の美化活動を続けている「田名地区景観植物植栽推進委員会」(田所利雄会長)は新型コロナウイルスの影響を受けて中止していた活動を3月から再開した。
地域住民38人で構成されている同委員会。毎月第1日曜日に活動し、田名四ツ谷交差点から田名坂上のバス停留所を通る県道54号沿いの花壇25カ所におよそ300株の花を植えて管理している。
3月に行われた活動では、同委員会に所属するメンバーの自宅で取れた竹100本を使って、花壇の花を保護するため手づくりの柵を取り付けた。現在は昨年11月に植えたパンジーが通りを彩っているが、6月には暑さに強いといわれるポーチュラカに植え替えを行う予定。
田所会長は「景観植栽を通じて地域に元気を与えられたら。今後も年間を通して花を楽しめるように活動していきたい」話している。
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