市内の高校の軽音楽部でバンド活動をしている生徒が企画・出演するバンドフェス「SAGAROCK」が1月23日(日)午後1時から開催される。
コロナ禍で発表の機会が失われている中、練習の成果を発揮する場として昨年から開催されているフェス。緊急事態宣言下だった一年前は収録した演奏動画をYouTubeに投稿する形式で実施したが、今年は初めて青少年学習センターをステージに、バンド6組計23人の高校生たちが腕前を披露する。感染防止のため会場での観覧は関係者に限られるが、YouTubeではライブが生配信される予定だ。
フェスはコンテスト形式で、審査員が選ぶ金賞・銀賞・銅賞に加え、視聴者投票による「視聴者賞」がある。金賞受賞者にはエフエムさがみの出演権が贈られる。
運営を行う実行委員の永野凜々花さん(上鶴間高校1年)は、「昨年賞を取った先輩に憧れて出場を決めた。身近な地域でライブできるのが感慨深い」と笑顔を見せる。洗川隼哉さん(相模原弥栄高校2年)は「一から企画するのは大変だけど、自分の意見が反映されていくのが新鮮だった」、尾形雲母(きらら)さん(相模女子大学高等部2年)は「コロナ禍で希薄になっていた他校と関わりができてうれしい」と、それぞれ委員のやりがいを語った。
同センターのYouTubeチャンネルでは現在、出演するバンドの予告動画も配信中。視聴は「SAGAROCK」で検索を。問い合わせは同センター【電話】042・751・0091。
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