「念願」給食室が完成
4月26日
張り出されたクイズを解く参加者＝同センター提供
小山地域包括支援センターは昨年11月から12月末まで、地域を巡るクイズラリーイベント「Ｇｏ Ｔｏ ウォーキングおやま」を開催した。
コロナ下での外出自粛などを理由に自宅に閉じこもって身体を動かす機会が減り、心身の機能が低下してしまう「コロナフレイル」を予防しようと企画された同イベント。感染症対策のため、小山地区全域をウォーキングする形式で行われた。
イベントには約１５０人が参加。地図と解答用紙を片手に同地区内の診療所や薬局、飲食店、自治会、事業所など全54カ所に張り出されたクイズを解きながら散策した。問題は協力場所が考えるため、同地区内の歴史や魅力、地域活動の周知にもつながり、参加者からは「長年住んでいるがいろいろな場所を発見できた」「楽しく、ストレス解消になった」などの感想が寄せられた。
社会福祉士として同センターに勤める山本優子さんは「地域の方とつながることができた。小山の魅力に改めて気が付き、知ってもらえて良かった」と振り返った。同センターは同様のイベントを今後も企画していく予定だ。
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