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市マスコットキャラクター 「さがみん」に決定 イベント等で市をPR

公開:2014年5月1日

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市で初めてのマスコットキャラクターに決まった「さがみん」。市役所にラッピングカーも登場した(写真下)
市で初めてのマスコットキャラクターに決まった「さがみん」。市役所にラッピングカーも登場した(写真下)

 相模原市初のマスコットキャラクターが、このほど「さがみん」に決まった。3月1日から4月6日まで行われた市民投票で最高得票を獲得し、正式に選出された。市は今後、主要なイベントなどや各メディアでキャラクターを登場させ、市の魅力を内外にアピールしていく方針だ。

 マスコットキャラクターの選考は、市制60周年記念事業の一環として昨年12月から進められてきたもので、1月末までに集まった作品1475点から選考会によってしぼり込まれた10点が、市内各所での市民投票にかけられた。さがみんは、投票総数12104票のうち、最高となる3195票を獲得。2位に1000票余りの差をつけた。愛称については、応募作品のうち120点以上がさがみんと名付けていたことから、変更なしで決定した。

 さがみんは、大阪市在住の塩崎歩美さんの作品。自然の優しさと都市の活気を表現したキャラで、清らかな水、市花のあじさい、特産のゆずを盛り込んだ帽子が特徴だ。市から決定の知らせを受けた塩崎さんは「素直に嬉しい」と喜びを口にした。市内在住者の作品では、美大生の渡邊百合さんの3位が最高だった。

 市は6月以降、さがみんの着ぐるみ製作に着手し、市内の主要なイベントに登場させるほか、各種メディア露出などを通じて市をPRすることも検討している。今回の選出を受けて横浜トヨペット(株)フォルクスワーゲン事業部は早速、市制60周年記念事業への参画としてさがみんのラッピングカーを製作。4月25日に市役所正面広場で市民に披露した。市は今後、各企業からこうしたさがみんを使用した商品開発の申請も受け付けていく考え。「市民に親しまれ、市内外の橋渡し役になれば」と願いを込めた。

 記者会見で、加山俊夫市長は「愛らしい顔立ちで、多くの人に愛されるキャラクターだと思う」と話し、さがみんに期待感を示した。

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