市では現在、キャンプ淵野辺留保地のYゾーン(淵野辺公園と国民生活センター間)に武道館機能を持つ総合体育施設を設置する構想を進めていることがわかった。市スポーツ課によると市立体育館の老朽化や市内の武道関連団体からの要望が主な要因だという。
元々、淵野辺公園や市立博物館などが立地する周辺一帯(約66ha)は、戦後、米軍がキャンプ淵野辺として利用していた。その後、1974年に全面返還されると、地方利用分(県・市)と国利用分、処分を留保する国有地である留保地の3つに分割。地方利用分については、弥栄小・中学校などに、国利用分については、JAXAなどに活用された。
一方、留保地は長い間活用されていなかったが、2008年に策定された「キャンプ淵野辺留保地利用計画」でYゾーンを公園利用する基本方針を策定。淵野辺公園を拡大し、運動施設や広場などを設置することが決まっていた。体育施設の具体的な規模などは今年度中に決まる予定だという。
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
「念願」給食室が完成4月26日 |
|
変わりゆく花火大会4月25日 |
|
|
<PR>