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体で感じる、「福祉の心」 小学生 車いすなど体験

社会

公開:2017年8月31日

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車いすを自らの手で広げる児童
車いすを自らの手で広げる児童

 市社会福祉協議会は24日、児童に支え合いの心を育んでもらおうと、あじさい会館で「福祉体験会」を実施した。

 当日は市内の小学4年生から6年生まで18人が参加。はじめに、脊髄梗塞を発症し車いすでの生活を送る佐藤利章さんによる講話があり、佐藤さんは自身の経験をもとに、誰でも障害を抱える可能性があることを伝え、「誰に対しても『思いやり』を持ってこれから進んでほしい」とメッセージを送った。

 その後、子どもたちは車いすと体に重りなどを付けて行う高齢者疑似体験に取組んだ。車いすの班は2人1組になり、介助者と利用者に分かれ車いすを使用し会場から近隣の商店まで移動。実際に高い位置にある商品を購入するなど、車いす利用で生じる不便さなどを自身の体で感じていた。参加した古畑心基さん(11歳)は「車いすは重くて動かすのが大変だった。困っている人がいたら、次からは声を掛けたい」と話した。

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