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市内保留児童470人 利用申込者数は過去最多

社会

公開:2018年5月3日

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 市はこのほど、今年4月1日時点の市内における保育所等利用待機児童数が83人、希望する保育所等の利用が保留となった児童数、いわゆる保留児童数が470人だったことを発表した。市はこの結果を踏まえ、「今後も保育需要の動向を見極めながら、認可保育所等の整備や認定保育室の認可化を進めるとともに、保育士等の確保や保育の質の向上を図る」としている。

 厚生労働省が昨年3月に定めた新たな定義に基づき集計された待機児童数。市内における就学前児童33271人のうち保育所等の利用を申し込んだ児童数は約4割にあたる12893人で、そのうち利用が叶った児童数は12423人となり、ともに過去最多となった。一方で、中央区145人、南区241人、緑区77人となった保留児童のうち市認定保育室や一時保育、幼稚園など市の保育施設で対応している児童などを除いた待機児童数は、中央区23人、南区59人、緑区0人だった。

 市は昨年度、利用申し込みの多い地域での認可保育所の新設や増築、認定保育室の認可化、幼稚園の認定こども園への移行などによって609人の認可保育所等の定員増を実施。利用申請に関する説明や保育サービスに対する相談対応を行う「すくすく保育アテンダント」による保留児童の保護者に対する相談支援や保育士の確保にも取り組んできた。今年度も市は、待機児童数の多い中央区と南区において、保育所の新設や認定保育室の認可化などにより重点的に受け入れ枠の確保を進め、567人の定員増を見込んでいる。

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