防犯グッズのバンダナを首に巻く登録犬（上）／オリジナルのバッグなどの防犯グッズ
田名地区では10月から、犬の散歩を通じ防犯につなげる「たなワン防犯パトロールキャンペーン」を行っている。
同地区の社協、防犯協会、自治会連合会、あいさつ運動を進める会の４団体が連携して進めているコラボ事業。この「わんパト」は関東地方を中心に全国的に行われているもので、区内でも横山地区や宮下自治会などが同様の活動を行っている。
田名地区ではまず、同取組みへ協力を希望する人が愛犬を登録。登録者は普段の犬の散歩時、支給されるバッグやバンダナなどの防犯グッズを身につけて周囲に少しの気を配りながら町を歩くことで、犯罪者に「地域の目」があることをアピールし、抑止へとつなげる。
現在、登録されている犬の数は47匹（10月29日時点）。活動を通じ犯罪抑止はもちろんのこと、登録者が住民らに積極的にあいさつや声掛けを行うことで子どもや高齢者の見守り、引いては地域コミュニティ力の向上につなげていく考えだ。
田名地区在住で、同取組みへの協力希望者は田名まちづくりセンター【電話】︎０４２・７６１・００５６たなワン防犯パトロールキャンペーン係へ。
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