国際水泳連盟(FINA)による飛び込み競技の世界大会「ダイビングワールドシリーズ」の第1戦が1日から3日まで、さがみはらグリーンプールで開催された。同大会の国内開催は静岡県富士市に続いて2例目。
2か月かけて世界各地を転戦し、総合ポイントでチャンピオンを決定する同大会。世界のトップ選手と開催国から選ばれた推薦選手のみが出場でき、今回は18カ国が参加。五輪や世界水泳のメダリストなど89人の選手が集まり、市内出身の坂井丞選手(ミキハウス)も3度目の出場を果たした。
世界レベルの演技を観戦しようと、3日間で4821人が来場。技が決まると会場には拍手や歓声が溢れた。観戦に訪れた区内在住の永井柊羽くん(12)は、「五輪を身近に感じた。地元で行われる大会には足を運びたい」と話した。
坂井選手は寺内健選手(ミキハウス)と出場したシンクロ3m飛板飛び込みは最下位だったが、個人3m飛板飛び込みでは予選Bチームで4位と健闘を見せた。大会は第5戦まで行われ、5月19日まで続く予定。
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