職場での運動を積極的に促進する企業をスポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー」に昨年12月、市内で初めて相模原市体育協会が認定を受けた。
従業員の健康増進を目的としたもので、今年で3年目の事業。今年度は全国で531社が選ばれた。本格的な運動に限らず、昼休みなどに行うストレッチや徒歩・自転車通勤の奨励など手軽にできる取り組みでも申請できるため、健康に関心のある一般企業も多く名を連ねている。
同協会は、「週1回のスニーカー通勤」「4階の職場までの階段利用」「年1回のスポーツイベントへのプライベートでの参加」の3点を申請。これらが評価され、この度の認定となった。同協会では働きやすさや健康増進のため、同様の取り組みを数年前から実施。「続けることが大切なので、申請に際しては、運動する場所を選ばず、かつ負担になりすぎないものに絞った」と総務係長の篠崎泰士さん。川上宏常務理事は、「職員の健康増進やスポーツの普及という目的は、体育協会として重なる部分が多い。この事業を知らないだけですでに何かしらの取り組みを行っている市内の企業も多々あると思うので、今後は同事業をもっと周知させていきたい」と話した。
今年度はほかに、歩数に合わせて特保飲料がもらえる自販機や、地域貢献を兼ねたウォーキング清掃活動を導入する企業などが認定を受けている。
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