全クラスに中継された表彰式＝同協議会提供
小山地区青少年健全育成協議会（加藤秀子会長）がこのほど、交通安全に向けた地域連携の取り組みとして、向陽小学校で標語コンクールを初めて開催した。
同協議会は同校で交通安全を啓発する講座などを企画していたが、新型コロナの影響で今年度は中止に。それでも地区全体で事故防止に向けて取り組みを進めてきたことから、コロナ禍も子どもたちに意識してもらおうと全児童から標語を募集。最優秀賞に佐藤蒼大さん（２年）の「しんごうが ちかちかしたら とまろうよ」が選ばれた。
同コンクールは来年度以降も続けられる方針。同協議会の加藤会長は「標語づくりをきっかけに交通安全について考えながら生活してもらいたい」と期待を込めた。入賞作品は同地区内の掲示板にも貼り出される。
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