福島からSC相模原に移籍した1年目の昨季は、34試合にフル出場を果たし2得点をあげた星広太選手。左サイドを起点に攻撃のチャンスを生み出し、J2昇格の立役者の一人となった。今シーズンも開幕から先発で出場するなど、活躍する星選手に話を聞いた。
--シーズン前、楽しみな対戦にゼルビアをあげていましたが、その理由とゼルビアの印象は。
「幼いころは町田で育ち、住んでおり、町田のつくし野サッカー少年団で練習していたこともあって、ゼルビアは身近なチームに感じていた。試合をやるのは純粋に楽しみ。今年、ゼルビアとはまだ公式戦で対戦したことがないので分からないところは多いが、鄭大世選手の加入など有名な選手が多く力のあるチームだと思う」
--ここまで数試合を戦い、初めてのJ2の舞台はいかがですか。
「チームとしても個人としても手応えはあるが、ここ最近結果が出ていなくて、J3との違いを感じている。連敗したところでずるずる行かないことが大事だと思う。ここの苦境を乗り越えればチームも成長できるので踏ん張りどころ。チームの雰囲気は悪くない。個人としても調子は悪くないので、結果がついてくれば自信になる」
--金沢戦で自身、J2初のゴールを決めましたが。
「決めた時は試合をリードされており、チームとしてもう1点取ることに夢中だったので、特別な感情は無かった。一本目のシュートで決めたかったが、うまくセカンドボールに反応して泥臭く決められたのは良かった」
--もう一つ楽しみな相手に引き分けた新潟を、対戦したい選手に松本山雅の高木利弥選手をあげていましたが。
「新潟には町田のチームで一緒に練習した双子の弟(星雄次選手)がいるからです。対戦相手として試合をすることが無かったので。高木選手は神奈川大学の同級生で学部も同じでいたからずっと一緒にいました」
--ゼルビア戦に向けて意気込みを。
「あくまでもシーズン42試合の一つとして目の前の試合に挑む。ダービーということで負けられないと思うので、そこはチームでベクトルを揃えて勝ちに向かって戦いたい」
--ありがとうございました。
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