「初代王者」目指して熱戦 ミニバス 市内郵便局長杯
勝っても負けても全力でプレー
12歳以下の小学生が打ち込むミニバスケットボール（ミニバス）の「第１回相模原市内郵便局長杯ミニバスケットボール大会」が７月29日から９月８日までの日程で行われ、市内の男女各約20チームが頂点を目指して熱戦を繰り広げた。
これは、市内55局の郵便局長で組織される「郵便局長会」が、７年ほど前から地域貢献活動として実施しているゲートボール大会に加え、青少年育成支援にも目を向けて、今回初めて主催したもの。
大会は、まず区ごとに分かれて予選リーグを行い、１位と２位のチームが決勝リーグに進出。最終日の８日に南区の市総合体育館で、１位同士と２位同士がそれぞれ対戦する決勝リーグに臨んだ。
その結果、１位リーグでは男子が「広陵ミニバスケットボールクラブ」（緑区）、女子は「大野台フォレスト」（中央区）が、初代王者に輝いた。また、男女の上位６チームから一人ずつ、個人表彰者が選出された。
大会役員を務めた鵜野森郵便局の細谷繁利局長は閉会式で、「最後の１秒までわからない展開を見せてもらい感動をいただいた」と試合を振り返り、市バスケットボール協会の徳田正朗副会長は「子どもたちには人間としても優れた人になって欲しい」と話した。
同会では来年１月に第２回大会を開催する予定。
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