任期満了に伴う4月7日投開票の相模原市長選挙に立候補を表明していた市民政治団体「市民連合さがみはら」共同代表の野元弘幸氏(57)が16日、出馬を断念する意向を明らかにした。
野元氏によると、15日に行われた同団体の臨時賛同者総会で野元氏の出馬取り下げを求める決議が採択されたのを受け、断念する運びになったとしている。
同団体はこれまで、「野党共闘」を旗印に野党系の政党・政治団体などと協力関係の構築に向けて調整を進めてきた。その中で候補者の一本化に向けた協議を行ってきたが、合意には至らなかった。このため団体が再検討し、今回の決議に至ったとされる。野元氏は「苦渋の決断。野党系の票が割れるのを阻止するため、取り下げることにした」と話している。
野元氏の出馬断念を受け、市長選の立候補予定者は前市議の宮崎雄一郎氏(52)、現市長の加山俊夫氏(74)、前県議の八木大二郎氏(55)、前代議士の本村賢太郎氏(48)の4人となった。
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