神奈川県は11月26日からポリオ(小児まひ)予防について、不活化ワクチンの接種受付を開始した。
現在国内ではポリオウィルスの病原性を弱めた生ワクチンが使われているが、ごくまれに副作用としてポリオと同症状が起こることがある。原則として3ヵ月後の全新生児が接種するが、生ワクチンの使用を控えている保護者も多い。これに対し、病原性をなくし(殺し)、免疫生成に必要な成分を抽出したものが不活化ワクチン。現在国内では不活化ワクチンは未承認で、導入まで時間がかかることから今回県が独自に実施を決定した。
不活化ワクチン接種は県内在住の生後3ヵ月から18ヵ月未満の子どもが対象で、1回6000円の実費負担。会場は茅ヶ崎と平塚、厚木、小田原にある保健福祉事務所となり、接種は指定の日程で行われる。申込みは葉書を郵送し、予約担当と日程を調整し接種日などを決める。
詳細は予約担当【電話】045(210)3570へ。
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