海に子供たちの笑顔を 鈴木一也さんらが宮城県でイベント
東日本大震災で被災した東北の海に子どもの笑顔を取り戻そうと、7月21日に宮城県気仙沼大島で「SANRIKU UMI―BIRAKI」が行われた。これは茅ヶ崎市内外で活動するNPO法人earthlysoul(鈴木一也理事長)やロコスポーツ湘南、パシフィックビーチクラブなどの協力で行われたもの。
昨年から何度も現地で支援を行ってきた鈴木さんらは、その活動の中で「震災の影響で『海が怖い』という子供たちが増えている」という声を耳にした。そこで鈴木さんらは「子供たちを海で遊ばせて、笑顔を戻すことで復興への小さな一歩にしよう」と今回のイベントを企画した。
当日は現地の小中学生ら約50人が参加し、協力団体の指導のもとスタンドアップパドルやビーチフラッグス、シュノーケリングなどを楽しんだ。
鈴木さんは「宮城県内で今年、唯一海開きをした気仙沼大島で僕らがやりたかった『もう一度、海に子供たちの笑顔を』というコンセプトが実現できました。子供たちも元気一杯だったので、また近いうちに新たな企画を行っていきたい」と振り返っていた。
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