1月25日に茅ヶ崎市民俗資料館旧和田家(堤3882)で防災訓練が行われた。訓練は、同施設付近で火のついた煙草が枯れ草に延焼し強風で旧和田家に飛び火したという状況を想定して実施。それを、管理者が119番通報し小型消火器と放水銃、屋外消火栓を用いて初期消火を実施し火災を消し止めるという内容だった。
これは1月26日の「文化財防火デー」に先立って行われたもの。1949年1月26日に、奈良県の法隆寺金堂の出火で国宝の壁画が焼損してしまったことから、貴重な文化財を火災から守ろうと制定された。市では、市指定の重要文化財の旧和田家及び旧三橋家の管理者と合同で消防訓練を実施した。
消防本部予防課は「今年は見せる訓練というよりも、実践的で基本的な内容を重視し、管理者がいざという時に行ってほしい初期消火を重点的に行いました」と話した。
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