中小企業向けの福利厚生サービスを提供している県下10地区の勤労者福祉共済会は６月30日、鵠沼海岸で「合同地引網大会」を開催し、約７００人の参加者で賑わいを見せた（＝写真）。幹事役は藤沢・鎌倉・茅ヶ崎でサービスを実施する「湘南勤労者福祉サービスセンター」が務めた。
同イベントは、鵠沼海岸「堀川網」の協力の下、地引網を楽しんでもらおうと企画されたもの。参加した家族連れは、沖に仕掛けた網を楽しそうに引き上げていた。その後のマグロの解体ショーでは、「堀川網」の職人が40kgの本マグロ４体を解体。参加者らは新鮮なマグロの刺身に舌鼓を打った。魚の干物が当たる抽選会では、鈴木恒夫藤沢市長がプレゼンターを務め、大いに盛り上がりを見せた。
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