市内の自閉症児や発達障害の症状を持つ子どもらが先ごろ、静岡県伊東市の海岸でイルカとの触れ合いを行った。茅ヶ崎オーシャンライオンズクラブ(石井志育(としやす)会長)の主催。
この事業は同クラブのロゴマークにイルカが入っていることがきっかけで一昨年から始めた奉仕活動。今年は14人の小学生とその保護者が参加した。
初日は参加者らがイルカに慣れるため、エサをあげるなど緊張をほぐす活動を行った。2日目になると児童は慣れた様子でイルカに触ったり一緒に泳いだり、交流を楽しんでいた。
石井会長は「クラブは相手の目線に合わせた奉仕をテーマにしています。参加した児童の笑顔が今年も見られましたので、今後も続けていきたいと思います」と話していた。
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