市民団体「サザンビーチ周辺の土地利用を考える会」(加藤信吾代表)が5月23日、現在閉鎖されている旧茅ヶ崎西浜駐車場の土地活用について陳情を茅ヶ崎市議会に提出した。
今回提出された「駐車場建設を目的とした元県営西浜駐車場跡地県有地買収の陳情」では、防災やレジャーなどのためにも現存する駐車場敷地を市が県から買収するよう求めている。
この陳情は6月3日に開催された議会運営委員会の議題に上がり、10日から始まる市議会定例会で議論されることが了承された。会期中、教育経済常任委員会で話し合われた後、本会議最終日に採用か不採用の採決がとられる予定だ。
跡地の取得か否か返答期限は9月まで
市ではこれまで、さがみ縦貫道の開通などを見据え、漁港周辺の地区計画を進めてきた。跡地については、夏場の海水浴客向けの駐車場機能に加え、商業振興や賑わいの創出、公園などの整備について検討を進めている。県からは今年9月を期限に、市に用地取得の意思確認が来ている。
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