2014年第2回茅ヶ崎市議会定例会が6月10日から27日(金)の会期で始まった。12日までに一般質問を終え、16日(月)からは常任委員会が行われる予定。
今議会では25議案が提出される。主な議案は、「2014年度茅ヶ崎市一般会計補正予算」、いじめ問題対策連絡協議会を設置するための「茅ヶ崎市いじめ問題対策連絡協議会条例」、人事行政の運営状況に関して任命権者が市長に報告しなければならない事項を追加するための「市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例」、消費税率引き上げに伴い手数料や使用料の額・利用料金の上限額を改定するための「市手数料条例等の一部を改正する条例」、市の区域外で社会福祉事業を行う社会福祉法人に対しても助成を可能にするための「市社会福祉法人助成条例の一部を改正する条例」、東日本大震災の被害者に対する国民健康保険料の減免特例措置の期間を延長するための「市国民健康保険条例の一部を改正する条例」などの他、監査委員の選任、市道路線の廃止(3道路)・認定(6道路)などとなっている。
浜見平防災施設に最多額
一般会計補正予算案では、歳入・歳出それぞれ5億6510万7千円を補正。これにより一般会計の総額は680億3510万7千円、特別会計と合わせると1335億375万2千円となる。
補正の主な内訳は、浜見平地区の整備に伴いUR都市機構から移管予定の公園に災害用トイレ・飲料水兼用耐震性貯水槽を整備する「浜見平地区防災施設整備事業費」に1億9221万円。2014年10月からの水痘ワクチン定期接種化に応じて委託料等を増額補正した「こども予防接種事業費」に1億659万円。(仮称)茅ヶ崎市いじめ防止対策調査会の設置に対して非常勤特別職報酬などを増額補正する「学校教育指導関係経費」に43万円。消費税率引き上げに伴い行われる公共施設予約システムの改修にかかる委託料を増額補正した「行政改革推進経費」に162万円など。
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