香川小学校のタグラグビーチーム「茅ヶ崎ブルーフェニックス」が3月7日と8日に行われた全国大会で準優勝を果たした。全国の舞台となった秩父宮ラグビー場には、地区予選を勝ち上がった代表24チームが集結。4チームごとの総当たり戦で行われた予選で3戦全勝した同チームは、決勝トーナメントでも順調に勝ち上がった。決勝では東京代表相手に先制トライを奪ったが1―6で逆転負けを喫し、準優勝となった。
キャプテンの竹内耀輔君は「決勝では負けたけれど、このチームで全国の決勝まで行けたので悔いはありません。今までタグラグビーをやってきて本当に良かった」と話した。また大野喜弘コーチは「今回は出場登録最少人数の7人のメンバーで挑んだが、けがと戦いながら全国準優勝を果たせたことを誇りに思う。普段はおとなしい7人だが、全国の舞台では大きく逞しく見えた」と振り返った。
懐かしい顔ぶれが揃った解散式
準優勝の余韻に浸る間もなく、14年度いっぱいでの解散が決まっていた同チームは3月22日に市内で卒団・解散式を行った。当日はOB・OGも多く駆けつけ、歴代のチーム同士で試合も実施。久々の再会を喜ぶ中、式典ではチームに縁のあった人たちのコメントを集めたサプライズビデオも上映され、メンバーやコーチが涙を見せる場面もあった。
大野コーチは「今後もタグラグビーで得た『一人は皆のために、皆は一人のために』の精神を忘れず、ブルーフェニックスメンバーの皆が、次のステージでも頂点を目指し頑張っていってほしい」と話していた。
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