「2016日本フロアボールオープン大会」が1月10日、茅ヶ崎市総合体育館で開催された。
茅ヶ崎では初開催となるこの大会には、茅ヶ崎市や川崎市のチームに加えて千葉県や愛知県など各地から小学生の部5チーム、一般の部8チーム、シニアの部4チームの計17チーム・136人が出場して熱戦を繰り広げた。優勝は小学生の部が「こベントス颯」(川崎)、一般の部が「神奈川県連盟」(同)、シニアの部が「MAX」(東京都八王子市)。茅ヶ崎から一般の部に出場した「茅ヶ崎MAX」は、予選リーグを勝ち上がったものの決勝トーナメント1回戦で惜しくも敗れた。
フロアボールはスウェーデン発祥のアイスホッケーに似たニュースポーツ。スティックを使ってボールを相手チームのゴールに入れた得点を競う団体競技で、日本では40年ほど前から徐々に競技人口を増やしている。茅ヶ崎では2004年に「茅ヶ崎ユニホック協会」が発足し、15年に「茅ヶ崎フロアボール協会」に改称。市内の小・中学校の授業などでニュースポーツとして紹介され、協会員が出前指導を行ったこともある。現在は市内の小学校で、大学生から40歳代までの2チームが定期的に練習を重ねている。
同協会の樋口剛会長は「ルールが覚えやすく、偶然性があり、気軽に汗をかけることが競技の魅力。普及に取り組み、茅ヶ崎の代表チームを作りたい。また日本フロアボール連盟が2020年に招致している世界大会の一会場に茅ヶ崎もなれれば」と話している。
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