「茅ヶ崎・寒川暴力追放振り込め詐欺撲滅大会」が1月16日、茅ヶ崎市民文化会館で催され、市民ら約350人が参加した。
これは、暴力団のいない明るく住みよい地域社会の実現を目指そうと、茅ヶ崎・寒川暴力団排除推進協議会と茅ヶ崎・寒川防犯協会、茅ケ崎警察署の主催で行われたもの。暴力団の撃退方法や自転車のルールを盛り込んだ演劇と県警音楽隊による演奏が行われたほか、茅ヶ崎を中心に活動する音楽ユニット「Jas―TI’s」制作の振り込め詐欺撲滅ソングも披露された。ボーカルのPEKOさんが、ロックやレゲエなどの軽快な曲調に合わせて振り込め詐欺の注意を促す歌を熱唱すると会場から盛大な拍手が沸き起こった。
市内から参加した70代の女性は「茅ヶ崎の振り込め詐欺被害が県内で上位に入ると聞いて驚いた。歌をおぼえて、自分も騙されないように気を付けたい」と話していた。
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