茅ヶ崎市美術館で1月31日(日)まで、藤沢市・茅ヶ崎市・寒川町美術展「絵はがきになった湘南の風景」が開催されている。
開館時間は午前10時から午後5時(入館4時30分)まで。25日(月)休館。
2市1町が湘南の文化振興を図るため、地域にゆかりの美術作品や文化遺産を紹介している同美術展。6回目の今回は、明治後期から発行されるようになり、観光地だけでなく生活に密着したさまざまな局面で発行され、大正・昭和時代の重要なメディアのひとつだった「絵はがき」をテーマに企画された。
期間中は、明治末期に茅ヶ崎館が発行した「茅ヶ崎八景」や大正期に新田商店が発行した「小和田名所」、昭和初期に大井写真館が作製した「茅ヶ崎小学校絵はがき」、寒川神社が発行した「国幣中社寒川神社絵葉書」など2市1町や個人が所蔵する約50種350点の絵葉書が展示されている。
開成町から訪れたという70代の女性は「息子が見たいというので初めて茅ヶ崎市美術館に来た。若い頃訪れた茅ヶ崎の海や毎年参拝している寒川神社の昔の風景が懐かしく、楽しめた」と話した。
ギャラリートーク
あす1月23日(土)、茅ヶ崎市の担当者が展示について解説するギャラリートークが行われる。時間は午後1時30分から1時間程度。参加無料で当日直接会場へ。
問い合わせは茅ヶ崎市美術館【電話】0467・88・1177へ。
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