県がこのほど発表した2015年10月1日時点の県内の待機児童数で、茅ヶ崎市は前回の調査(15年4月1日時点)より81人増の196人となり、横浜市(292人)に次いで県内ワースト2位の自治体になった。
認可保育所などに入所できない県内の保育所等利用待機児童数を県が年2回、4月と10月にまとめているもので、茅ヶ崎市は前回の調査で待機児童数が県内最多の自治体になっていた。
15年10月時点の県全体の待機児童数は、前回の調査より1296人増の1921人。2年前(2013年10月時点/3929人)に比べ半減した。
保育所等の定員は4月でほぼ定員に達するため、10月の調査は新たに保育所の開設などがない限り待機児童数が増加する傾向にある。茅ヶ崎市では10月に定員100人の保育園が開園したが、利用申込者数の増加がそれを上回った。市担当課では「4月に向けて認可保育園や小規模保育事業所、事業所内保育事業所などの整備を進めて対応していきたい」と話している。
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