「渋谷芸術祭 SHIBUYA AWARDS2016」のART部門で浜須賀在住のアーティスト・森今日子さん(28)が大賞に次ぐ区長賞を受賞した。12月1日に表彰式がBunkamura Wall Gallerry(渋谷区)で開催された。
渋谷芸術祭は、同芸術祭実行委員会の主催、渋谷区の共催で毎年秋に渋谷駅周辺で行われている芸術のイベント。国際的な文化発信都市「渋谷」という場所に集まる多種多様なアート作品を一般公募するアワードを2014年から創設し、ARTとFILMの2部門で開催している。
ART部門の今回のテーマは「渋谷における進化の交差点」。全国から500点以上の作品が集まった。
区長賞を受賞した森さんの作品は「TENYAWANYA」(アクリル画80cm×60cm)。未来のスクランブル交差点を人、物だけでなく感情がうごめいている様子を描いたという。
森さんは5歳と生後11カ月の2児の母。子育てをする中で、独学でアクリル画を中心とした絵を描き始め、昨年10月にアウトドアブランドのイラストコンペで入賞したことから本格的にアーティスト活動を開始。茅ヶ崎市との協働事業「西久保地区落書き防止のアートペイント事業」にも参加している。森さんは「ありのままの姿の美しさ『未完成の美』が作品作りのテーマです。子育てをしながら何かに挑戦するのは大変ですが、楽しんで活動を続けていきたい」と話している。
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