災害時の消防活動に協力する事業所として、茅ヶ崎市はコンクリートミキサー車を保有する市内行谷の(株)三堀建材を登録した。8月27日には、協力事業所の証となる標示プレートを市役所で交付した。
市が2006年12月から行う「災害時協力事業所登録制度」。災害発生時、必要に応じて市が登録者に協力を要請し、被害の軽減を図る。今回の三堀建材で155件目の登録となった。同社は市内で唯一、コンクリートミキサー車を保有し、現在16台を扱う。消防活動中に防火水槽や消火栓の水が不足した場合に、コンクリートミキサー車に海水などを汲み入れ、火災現場へ運搬する。
服部信明市長は「車の活用を申し出て頂いてありがたい」と感謝を口にし、三堀明社長(53)は「会社全体で協力していきたい」と述べた。
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