神奈川県自然環境保全センター(厚木市)は1月、春のヒノキ花粉の飛散量は例年に比べ少ないとの見通しを発表した。
同センターは12月、県北、県央・湘南、県北西、県西部のヒノキ林40カ所で、花粉を飛散する雄花の着花量調査を実施。着花点数の平均値は33・2点で、調査開始から8年間で2番目に低い数値だった。過去平均値は45・2点、昨年の28・1点が最低だった。
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