各家庭のお気に入りの1冊を紹介し合う「推し絵本の会」が、10月27日に茅ヶ崎市立図書館で開催された。
子育てサロン「HYGGE(ヒュッゲ)」による企画で、今回で2回目。会場には0歳から3歳前後の子どもたちが集結し、図書館司書が選定した「ほっこりする秋の絵本」6冊の紹介や読み聞かせなどを楽しんだ。
後半は、ママたちが絵本を読むシチュエーションや子どものリアクションなどの実体験を交えながらイチ押しを紹介。参加者からは「定番の本でも、読み聞かせ方の工夫や素敵なエピソードを聞いて印象が変わった」「絵本選びの参考になった」などの声が上がり、親子で秋の読書を満喫した様子だった。帰りには、寄付で集まった絵本の無料配布も行われた。
代表の吉田裕美子さんは「絵本は同じ作家の作品やシリーズものを選んだり、ジャンルも偏りがち。ほかのママのおすすめや素敵な体験を聞くことで、普段手に取らない絵本や素敵な1冊との出会いになれば」と語る。
次回は11月27日(金)に開催予定(予約制)。詳細は「HYGGE」のフェイスブックページを。
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