茅ヶ崎市は6月30日、2020年の年間観光客数が前年に比べ76万人減の182万人だったと発表した。前年比29・5%の減少となる。
市によると、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、大岡越前祭や湘南祭などの4大イベントの中止や緊急事態宣言発出により人流が制限されたことなどを主な要因とみている。特に、7月から8月に開設する海水浴場の中止なども大きく影響したとしている。
観光消費額は前年比約9億5000万円減の36億2300万円、約20・8%減となった。観光客数の減少に伴い、観光消費額も減少している一方、1人当たりの平均消費単価は前年の1778円から1996円と微増となった。コロナ禍での外出自粛傾向で、飲食費に占める消費額割合が増加したためとしている。
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