画面越しに交流
新型コロナの影響で外出や旅行がままならない小学生に、夏休みの思い出を作ってもらおうと、市内浜竹の英会話教室「ＣＥＤＡＲ ＬＯＤＧＥ（シダーロッジ）」が８月３日、ウェブを使った海外との交流企画を初開催した。
講師を務めるパウエル・ジョナサンさんの妹でイギリス在住のリサさんと、ウェブ会議サービス「Ｚｏｏｍ」で接続。子どもたちが自分たちで考えた、英語の質問を投げかけた。「イギリスの食事で好きなものは」という質問にリサさんは、発酵食品「マーマイト」や豆をトマトソースで煮た「ベイクドビーンズ」などを紹介。そのほか現地との気温差や、時差が８時間あることなどを共有した。参加者からは「英語で質問するのは緊張したが、伝わってうれしかった」といった感想が聞かれた。
ジョナサンさんと共に教室を運営するパウエル恵美さんは「外出ができない中でも、リモート技術や英会話で世界とつながれることを感じてもらえれば」と話した。
英語で質問を投げかけた
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