茅ヶ崎市議会は5月12日、改選後初の臨時会を開き、新しい議長に岸正明議員(61)=無所属=、副議長に菊池雅介議員(61)=公明党=を選出した。いずれも任期は慣例により2年。
議長選挙に先立ち、議長に立候補した岸議員と岡崎進議員が所信表明を行った。28人の全議員による投票の結果、有効投票数20票のうち岸議員が15票、岡崎議員が5票を獲得し、岸議員が第36代議長に就いた。
あいさつに立った同議長は「要職を預かる責任の重大さを改めて痛感している。行政と議会それぞれの権限を尊重しつつ、両者が協力して市民の負託に応えるべく、よりよい茅ヶ崎市政をつくりあげていきたい」と抱負を語った。
岸議員は6期目。総務常任委員会委員長や副議長などを歴任した。所属会派は「絆・新政・新しい風」(5人)。
また、副議長に立候補したのは菊池議員のみで、副議長選挙では有効投票数の25票全てが同氏に投じられた票だった。
42代目の副議長に選ばれた菊池議員は「岸議長のもと、市民に分かりやすく開かれた議会運営を推進し、より一層の議会改革に取り組んでいく」と述べた。同氏は3期目。決算特別委員会委員長、環境厚生常任委員会副委員長などを務めた。会派は公明ちがさき。
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