そろばんの日頃の成果を競う「第43回全関東学年別珠算選手権大会」(国立オリンピック記念青少年総合センター)が9月23日に行われ、なかよしそろばん塾(市内)の山口兼世君(浜之郷小)が個人総合競技5年生の部で3位に輝いた。
乗算・除算・見取算で正確性やスピードを競う個人総合。5年生の部は102人が参加し、山口君は900点満点を獲得。11人が満点を取り同点決勝に。山口君が問題を解き終わった順番は11人中10番目。それでも、焦る気持ちを抑えて安定した正答率で自身初となる快挙を成し遂げた。
「びっくりした」と驚きの表情を浮かべる山口君。なかよしそろばん塾の指導者である小林君江さんは「正答率が非常に高い子。慎重な性格が(そろばんに)合っているのかもしれませんね。それにこの子のお母さんの協力がなければ、これほどの成績を上げることは出来なかったと思います」と話している。
10月16日(日)には、昨年3位だった全神奈川の大会に挑み、1年間の成長を見せる。
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