若い世帯に防災意識を 浜竹地域で研修会
浜竹一丁目自治会が主催する防災研修会が6月24日に実施された=写真。
当日は、自治会員約150人が参加。避難訓練では、震度7・5、10m以上の津波が発生した場合を想定し、避難所に指定されている湘南ベルビューマンションの屋上へ避難。その後、東日本大震災の発生直後に大船渡市で支援活動を行った会員から被災地の実情などについて話を聞いた。
2008年度に「地震による地域危険度測定調査」で、火災の危険が指摘されたことを受け、2009年度から防災ワークショップや研修を行ってきた同自治会。今回の訓練では、今まで参加が難しかった子育て中の夫婦が幼児と一緒に参加できるよう、子ども向け工作教室を同時に行った。
植松伸擴会長は、「取り組みを続けることで、防災意識が浸透しつつあるように思える。今回は、若い家族も多かったので、子連れでの避難が想定できたのでは」と話した。
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