防災情報をテレビで TVKデータ放送で配信
茅ヶ崎市は10月16日正午から、テレビ神奈川(TVK)の「自治体データ放送」サービスを利用し「防災・気象情報」や「くらしの情報」の配信を開始した。これは地上デジタル放送に対応するテレビで、市の情報が文字で確認できるもの。
地上デジタル放送対応のテレビであれば無料で利用可能。利用方法は、テレビ画面をTVK(3チャンネル)に合わせ、リモコンの「d」ボタンを押す。
これまで市に対して「防災放送が聞き取りづらい」「聞き逃してしまった」という市民の声が寄せられていた。この配信ではその補完的措置としても機能し防災放送内容の配信も行う。
市防災対策課は「防災情報の取得手段が増え、より確実・迅速に知ることができます。自宅で防災放送が聞き取りづらい時には、テレビで確認して下さい。今後も聞き取りづらさ解消の対策を行います」と話す。
このデータ放送は、9月議会で承認された補正予算内防災対策費5124万円の一部を使用。市によると利用料は1カ月7万円(税別)で年度ごとの契約。来年度以降も契約していく予定だという。近隣市町村では平塚市がデータ放送を行っており、茅ヶ崎は県内で17番目となる。
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