日本プロテニス協会会長の佐藤直子さんと相川支配人（右）
湘南インドアテニスクラブ（市内元町・相川祐一郎取締役支配人）が毎年９月23日の「テニスの日」に合わせて実施している「親子テニス教室」。同クラブが１９９７年から開催するこの活動に対し、テニスの日推進協議会がこのほど２０１２年度の「個別イベント大賞」を贈った。
インドアテニスクラブは以前から無料ジュニアクラスを開催しており、引率する保護者にもテニスの楽しさを伝えようと親子教室を発案したのがきっかけ。当初は35組からのスタートだったが昨年は３世代での参加含め１３５組もの親子が参加する恒例のイベントに成長した。
全国４３４カ所で実施されたテニスの日イベントの中で、個別施設イベントとしては最高賞となる「個別イベント大賞」となった同クラブの取り組み。「15年間という功績は大きく、長きに渡り一貫したイベント実施を継続された」との評価を受けての受賞となった。
相川支配人は「人との繫がりや家族の絆が希薄になりつつある時代ですので、テニスで地域貢献できないか、と考えたイベントです。地道に続けてきたことが評価されたのは嬉しいことです。テニスの魅力を伝えるイベントということで、会員の為のテニスコートをご提供頂いたり、皆さんの理解と協力に感謝しています」と話していた。
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