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茅ヶ崎版 公開:2013年4月12日 エリアトップへ

地域に慕われ30年 鶴嶺公民館が記念誌発行

社会

公開:2013年4月12日

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「親しみやすい公民館を目指しています」と長島館長
「親しみやすい公民館を目指しています」と長島館長

 鶴嶺公民館(茅ヶ崎市萩園2028の55)が、さきごろ「つるみね 私たちの公民館*30年の歩み」を発行した。これは2012年5月7日に同公民館が開館30周年を迎えたことを記念し、作成されたもの。10周年と20周年の際にも記念誌を発行しており、今回で3作目となる。

 同誌は、全170ページで構成され、2012年11月25日に開催された文教大学現学長の野島正也教授による開館30周年記念講演「地域と公民館について… 過去、そして未来」の内容ほか、開館30周年記念100人アンケートやサークル30年史、公民館まつり30年史などが掲載されている。

 編集には、同公民館の職員以外に同公民館所属のサークルメンバーや公募で募った地域の人々が積極的に関わり、製本は市役所で行った手作りだという。300部の発行で、編集などに協力した人々を中心に配布している他、公民館の資料として保存している。また希望者には、理由を聞いた上で配布する場合もあるという。

 同館は、地域教育の拠点としての位置づけをしっかりと捉えた運営を行っている。例えば、様々な講座を積極的に開き、多彩な学びの入り口を設けたり、さらにそこから深まった関心事を、探究することができるサークル等の場も作り、地域活動に協力的な立場をとっている。開館年の1982年から創立し、30年続く「筆友会」は、その代表的サークルの1つで、同誌でも紹介されている。

 館長の長島滋さん(54)は「地域の人々に支えられて鶴嶺公民館は成り立っています。建物は少し古くなりましたが、これからも地域に根差した公民館として、そして社会教育の拠点としての役割を果たしたいです。開館した当時通っていた子どもたちが、今では親となり、自分の子どもを連れて親子2代で利用してくれるのは本当に嬉しいことです」と朗らかな笑顔で語った。

 今回は、過去の「鶴嶺公民館便り」に連載掲載されていた「鶴嶺の郷土誌」(藁品彦一著)をまとめた小冊子も同時発行された。

 詳細・問い合わせは、鶴嶺公民館【電話】0467・87・1103へ。
 

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