５色の「チガレンジャー」が市財政を説明
このほど、茅ヶ崎市と文教大学情報学部が協働で、市の財政状況を公表する情報紙を作成した。
これは「チガレンジャーと見る ちがさきの家計簿」と名付けらえたもの。市が公表している財政情報をわかりやすくするために、文教大学生が発案したキャラクター「チガレンジャー」などを用いて視覚的に構成しているのが特徴となってる。
文教大学情報学部広報学科酒井信ゼミの主に４年生が中心となって企画・立案を進め、市財政担当職員と連携して完成に至った。
この完成に先立ち、４月22日に行われた紙面発表会では、同ゼミ４年生が内容を市長や副市長、市財政部長らに対しプレゼンテーションを行った。説明の合間には出席した人々から様々な視点で講評があり、同大の野島正也学長や酒井氏、同ゼミ３年生らも同席する中、活発な意見交換も行われた。
同紙は、直近の２０１１年度決算を題材に、堅苦しく難解になりがちなイメージを持つ財政関連情報を、学生ならではの感覚と専門としている広報分野の表現方法を用いて構成されている。市ホームページ【URL】http://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/zaisei/7145/16076/032712.htmlのみで閲覧可能。詳細・問い合わせは、市財政課【電話】０４６７・８２・１１１１へ。
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