土地条件とＰＬ値を組み合わせて表示
茅ヶ崎市はこのほど、大地震発生時の市内液状化予測図を新しく発表した。
これは２００３年作成の「茅ヶ崎市地震防災マップ」に掲載されている液状化予測図を最新情報に見直したもの。今回改訂された「茅ヶ崎市液状化ハザードマップ」は、大地震発生時の液状化の可能性について、市民が適切に判断するための情報提供を目的としている。
マップ面では、地形や人工改変地の有無など地形分類ごとに危険性を評価した「土地条件」と、地質調査成果を用いた計算によって求められる危険度指標の「ＰＬ値」を組み合わせ、50メートルメッシュで表示。裏面には、南関東地震など５つの地震を想定し、液状化の仕組みや備えが記載されている。
この新しいハザードマップは８月21日から市ホームページに掲載されており、９月初旬には市内各公共施設および関係機関に配布される。市都市政策課は「より精度の高いハザードマップを有効活用してほしい」と話している。
同マップの詳細・問い合わせは、市都市政策課【電話】０４６７・８２・１１１１へ。
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